【9月16日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)プールBの初戦で、日本と対戦する南アフリカのビスマルク・デュプレッシー(Bismarck du Plessis)は15日、陸上短距離のウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)のように、大事な場面で最高のパフォーマンスを見せたいと意気込みを語った。

 スプリングボクス(Springboks)こと南アフリカ代表は、W杯でこれまで2度の優勝を飾っているが、今年は南半球4か国対抗戦のザ・ラグビーチャンピオンシップ2015(The Rugby Championship 2015)でアルゼンチンに敗れるなど、不安材料も抱えている。

 しかし、2007年のW杯制覇も経験しているフッカーのデュプレッシーは、トップアスリートと同様、最高のチームも重要な場面で成功するものだと述べた。

 31歳のデュプレッシーは、「僕らに期待している人がそこまで多くないことは知っているが、僕らは高い望みを持っている」と話した。

「自分たちでチャンスを作るんだ。最大7試合が待ち構えていて、プレッシャーがかかる場面もあるだろうが、僕らのように経験豊富な選手は、重圧下で戦った経験もある。このチームは、若さと経験が良い感じでミックスされている」

「大きな大会で、どこまで自分たちのピークを持ってこられるかだ。ウサイン・ボルトのようにね。長期間けがで休養していても、彼は世界選手権や五輪で優勝することができる。僕らの競技でも同じことさ」

 南アフリカと日本は、19日にブライトン(Brighton)で初戦を迎える。南アフリカが日本をたたきのめすだろうという見方が強い中、バックスのリカルド・ロブシャー(Ricardo Loubscher)コーチは、エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)率いる日本に注意しなければならないと考えている。

 2007年のW杯で南アフリカのスタッフとして働いていたジョーンズHCを知るロブシャー氏は、「2007年にわれわれと共に働いていたエディー・ジョーンズは、抜け目ないコーチだ。日本に有利にはたらくような知恵を持っているだろう。厳しい試合を予想している」と述べた。(c)AFP