【9月7日 AFP】15MLBは6日、各地で試合が行われ、シカゴ・カブス(Chicago Cubs)のルーキー、クリス・ブライアント(Kris Bryant)がアリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)戦で、今季大リーグ最長記録となる推定飛距離150メートルの本塁打を放った。

 遮るものは、新設された巨大ビジョンだけだった―。

 ブライアントは5回裏、ダイヤモンドバックス先発のルビー・デラロサ(Rubby De La Rosa)から本拠地リグレー・フィールド(Wrigley Field)で今季23号を放った。歴史ある球場のリノベーションに伴い、左翼スタンドに今季から新たに設置された巨大なスコアボードがなければ、打球は場外にまで飛んでいただろう。

 推定495フィート(約150メートル)を超えるとみられる飛距離は、今季MLBの最長となっている。

 カブスのジョー・マッドン(Joe Maddon)監督は、「495(フィート)は誤認だと思う。それよりも飛んでいた。圧倒的な打球だった」とコメントしている。

 それまでデラロサの前に無安打だったカブスは、初安打となったブライアントのソロ本塁打で1-1の同点に追いつくと、最終的には6-4で勝利した。

 ブライアントは「野球選手としては、いつだって安打を打ちたい。2ストライクで追い込まれても、バットを短く持ってなんとかインプレーにする。それが僕のやっていることだ」

 それでもブライアントは、大型ビジョンの邪魔がなければボールがどこまで飛んでいたかを見てみたかったと明かした。

「(場外に)行っていたらクールだったろうね」

(c)AFP