ジョコビッチ、フェデラー下し4年ぶり2度目の全米オープン制覇!
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■「SABR」駆使も優勝ならず
ニューヨーク(New York)で6年ぶりの決勝進出を果たしたフェデラーを前に、ジョコビッチは第1ゲームから3度のブレークチャンスを握ると、第3ゲームではブレークに成功し、2-1と先行した。
しかし、次のゲームで方向転換の際にバランスを崩したジョコビッチは、右膝から転倒し右肘を負傷した。肘からは血が流れ、消毒などの治療を行ったジョコビッチは、フェデラーにブレークバックを許したものの、第7ゲームで再びブレークすると、その後はサービスキープしてセットを先取した。
第2セットからチップ&チャージの戦術「SABR」を積極的に取り入れたフェデラーは、ジョコビッチの巧みなロブなどで思うようにプレーできない場面も見られたが、第10ゲームではセットポイントを迎えた。
ジョコビッチは、ここで7度のジュースを含む15分の激戦の末にサービスキープしたものの、第12ゲームではフェデラーがバックハンドを鮮やかに決めて、セットカウントをタイに戻した。
迎えた第3セット、会場がジョコビッチにあからさまな敵意を見せる中、最初の4ゲームでブレークを交換し合った両選手だが、第8ゲームを境にフェデラーの緊張の糸が切れ、ジョコビッチが6-4でこれを奪った。
第4セットの序盤にブレークしたジョコビッチは、第6ゲームでブレークポイントをしのぐと、第7ゲームで2度目のブレークに成功し、5-2と決定的なリードを奪った。
ジョコビッチのサービングフォーザマッチをしのぎ、第8ゲームでブレークバックしたフェデラーだが、第10ゲームではブレークチャンスをものにすることができず、最後はフェデラーのショットがアウトになり、ジョコビッチが勝利を決定づけた。(c)AFP/Dave JAMES