【9月1日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)は31日、シャルケ04(Schalke04)からドイツ代表のユリアン・ドラクスラー(Julian Draxler)を獲得し、5年契約を結んだことを明らかにした。

 前日にベルギー代表のケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)をイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に放出したボルフスブルクは、すぐさま戦力補強に動き、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)からボンフィム・ダンテ(Dante Bonfim Costa Santos)を獲得して3年契約を結び、その翌日には21歳のドラクスラーを加入させた。

 ドラクスラーはシャルケで14年間を過ごしており、クラブは人気選手の一人を失うことになった。

 報道によれば、ボルフスブルクはドラクスラーの移籍に3500万ユーロ(約47億6000万円)をつぎ込み、ダンテの獲得に費やした約400万ユーロ(約5億4000万円)と合わせると、デ・ブルイネの移籍で受け取るとされている7980万ユーロ(約108億5000万円)の半分近くをすでに使ったとされている。

 ボルフスブルクのクラウス・アロフス(Klaus Allofs)スポーツディレクターは、「ユリアンは以前から獲得を望んでいた選手で、デ・ブルイネの移籍でそれが実現した」とコメントした。

「われわれはユリアンがチームとともに、さらに成長していくと確信している」

 ドラクスラーはドイツ代表として15試合に出場しているが、同国代表が優勝した2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場することはできなかった。

 今回のボルフスブルク移籍について、ドラクスラーはドイツ代表のヨアヒム・レーブ (Joachim Loew)監督に相談していたことを明かしている。

 ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)に参戦するシャルケよりも、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)に出場できるボルフスブルクを選んだドラクスラーは、「自分にとって新たな挑戦になる。これからもトップレベルでプレーを続けられるようにしたい」と語った。

「ボルフスブルクでチャンピオンズリーグに出場するのが楽しみだ。これから、このチームでタイトル獲得を目指していきたい」

(c)AFP