ナチスの「黄金列車」に沸くポーランドの街、観光資源に期待
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■「黄金列車」のTシャツも
ナチス・ドイツは、強制収容所に入れられた人々を動員し、主にアドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)と側近らの避難場所として利用するためのトンネル群を建設。当時、このトンネル群は、「リーズ(Riese、巨大の意)」というコードネームで呼ばれた。
見つかったとされる列車の正確な場所は公表されていないが、可能性がある場所付近では、すでに多くの人々が集まっている。多くの人々は、金塊が見つかるかもしれないと冗談混じりに話しているが、近くに住むという2人の子供を持つ若い夫婦は、もしトンネルが、「罠」だったとしたら、家族全員危険にさらされると心配そうに話す。これらのトンネル群については、ナチスが仕掛けた罠である可能性があるとの意見も一部から出ている。
一方、近くのクションシュ城(Ksiaz Castle)の関係者は、この発見に胸を躍らせている。観光が唯一の収入源であるこの城にとっては、列車が本物と証明されれば大勢の観光客が訪れることが期待できるためだ。
城の担当者はすでに、黄金列車の宣伝用商品の準備に取り掛かっており、観光客向けのTシャツも近日中に販売予定だという。
実は、この城にもナチスの地下通路の一部が通っているとのうわさがある。そのため、ここでも新たな秘密がいくつか明らかになる可能性があるという。(c)AFP/Michel Viatteau