【8月30日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は29日、マインツ05(Mainz 05)から韓国代表左サイドバックの朴柱昊(Joo-Ho Park、パク・チュホ)を獲得したと発表した。

 契約は2018年までで、移籍金は350万ユーロ(約4億7500万円)と伝えられている。

 ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク(Michael Zorc)氏は、「左サイドバックとして、朴柱昊の加入はチームにとって理想的なものだ」とコメントしている。

 28歳の朴柱昊はこれまでに代表戦28試合に出場し、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)のメンバーに選出されている。

 FCバーゼル(FC Basel)でスイスリーグのタイトル獲得を2度経験した朴柱昊は、2013年7月にマインツに加入してブンデスリーガで通算44試合に出場している。

 マインツはその代役として、フランス・リーグ2のメッス(FC Metz)からガエタン・ビュスマン(Gaetan Bussmann)をすでに獲得している。(c)AFP