【8月27日 AFP】第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)は27日、男子200メートル決勝が行われ、ウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)が大会4連覇を達成した。

 ボルトは19秒55のタイムでジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin、米国)との対決を制し、23日に行われた100メートルに続き今大会2個目の金メダルに輝いた。

 ガトリンは19秒74で銀メダルとなり、南アフリカのアナソ・ジョボドワナ(Anaso Jobodwana)が19秒87で銅メダルを獲得している。

 世界にその名を知らしめた2008年の北京五輪以来、ボルトが五輪と世界選手権の短距離個人種目で獲得した金メダルの数は、これで合計11個となった。

 ボルトが世界陸上でメダル獲得を逃したのは、フライングにより失格となった2011年大邱大会の男子100メートルだけとなっている。(c)AFP