【8月24日 Relaxnews】京都市が外国人旅行者向けにエチケットをまとめたマナーガイドを作成した。

 日本には多くの旅行者が訪れるが、日本の習慣に敬意を払わない旅行者は批判される。旅行者がそうした失敗を犯さないよう、観光名所の古都・京都の外国人向けガイドは、予約した時刻の直前にディナーをキャンセルしたり、帽子やサングラスを着用したまま寺院や神聖な場所に入ったり、酔って自転車に乗ったりする行為は避けるようアドバイスしている。また舞妓の写真を撮るときは、常に非常に丁寧に接することといった注意や、寺院などで撮影が禁止されている場合には掲示されている指示に従うよう案内している。さらに締めくくりとして料理店では「おおきに」と京都弁でお礼を言うと、京都の人々から高く評価されると説明している。

 同ガイドには全部で18項目のマナーが取り上げられており、旅行者がすべきでないこと、すると日本人を驚かすかもしれないことなどを絵文字付きで忠告している。外国人向けの英語版マナーガイドは京都観光公式サイト「kyoto.travel」で入手できる。(c)Relaxnews/AFPBB News