【8月21日 Relaxnews】初めて来た空港で現金自動預払機(ATM)やレストランを探してぐるぐる歩き回りたくはないものだ。米ユナイテッド航空(United Airlines)は、観光客が空港で迷子にならないよう、スマートフォン(多機能携帯電話)のアプリケーションを刷新した。

 新アプリは、コンパスさながらに観光客をサポートする。搭乗券を一度スキャンすれば、搭乗口までの直行ルートを教えてくれるのはもちろん、出発便・到着便を問わず、関心を呼びそうなあらゆる近隣スポットを一覧表示してくれる。旅行客は最も近い喫茶店や書店、ファストフード店などへの行き方が分かるほか、もっと大事なことには、そこに着くまでのおおよその時間も知ることができる。

 アプリにはさまざまな双方向地図サービスが組み込まれており、新機能ではシカゴ(Chicago)、デンバー(Denver)、ヒューストン(Houston)、ロサンゼルス(LA)、ニューアーク(Newark)、サンフランシスコ(San Francisco)、首都ワシントン(Washington DC)の空港が加わった。ユナイテッド航空によると、対象の空港は今後も拡大する予定。

 アプリは、www.united.com.からダウンロードできる。 (c)Relaxnews/AFPBB News