【8月23日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は22日、第2節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-1で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に勝利した。

 ホッフェンハイムのケビン・フォラント(Kevin Volland)に、リーグ史上最速タイとなる開始9秒でゴールを許したバイエルンだったが、最終的にはロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が決勝点を奪い、まさかの逆転勝利を収めている。

 バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は試合後、ブンデスリーガで指揮を執った3シーズンの中で、この試合がベストゲームだったと評価した一方で、退場者を出して以降の展開は「クレイジーだった」と語った。

 立ち上がりに先制を許したバイエルンは前半40分、ドウグラス・コスタ(Douglas Costa)のシュート性のクロスは相手GKに弾かれたものの、こぼれ球をトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が膝で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 ところが後半27分、バイエルンはジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)がFKの守備でハンドを犯すと、その直前のプレーでもイエローカードをもらっていたため退場処分となり、10人での戦いを強いられることになった。

 しかしホッフェンハイムも、これで得たPKをオイゲン・ポランスキ(Eugen Polanski)がポストに当て、バイエルンから歴史的勝利を収める機会を逃した。

 そしてバイエルンは後半45分、コスタの鋭い折り返しをマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)がスルーすると、最後はレワンドフスキが決勝点を奪い、劇的勝利を収めた。

 今季が3年契約の最終シーズンとなるグアルディオラ監督は、ほっとした様子で、「最後の10分間はクレイジーだった。ここ3年のブンデスリーガでベストゲームを見ることができた」と語っている。

「勝ててうれしいし、なによりチームのパフォーマンスに満足している。難しい試合になるのはわかっていた。ここ数年、アウェーではホッフェンハイムにいつも苦戦していたからね」

 殊勲の決勝点を決めたレワンドフスキは試合後、チームの底力を示すことができたと話した。

「ホッフェンハイム戦ではいつもそうだが、簡単な試合にはならない。だけど、レッドカードとPKを与えたあとも、全員があきらめるわけにはいけいないと分かっていたし、2つか3つ、大きなチャンスを作れた。今日はわれわれの方が良かった」

 バイエルンは次週、2位につけるバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)との重要な試合をホームに控えているが、ボアテングは出場停止となる。(c)AFP/Ryland JAMES