【8月23日 AFP】第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)は22日、女子砲丸投げ決勝が行われ、クリスティナ・シュヴァニッツ(Christina Schwanitz、ドイツ)が金メダルに輝いた。

 前回のモスクワ大会で銀メダルを獲得しているシュヴァニッツは、試技前半に20メートル37を記録し、地元での活躍が期待されていたゴン・リージャオ(Gong Lijiao、中国)を抑えて優勝した。

 五輪で1つ、世界陸上で2つの銅メダルを獲得しているゴン・リージャオは、20メートル30で銀メダルを獲得し、3位には19メートル76を記録したミシェル・カーター(Michelle Carter、米国)が入った。

 一方、同種目4連覇中のバレリー・アダムズ(Valerie Adams、ニュージーランド)は、肩とひじの手術から復帰を目指していたが、回復が間に合わなかったため、今大会を欠場している。(c)AFP