マンC、アルゼンチン代表DFオタメンディの獲得を発表
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【8月21日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)は20日、スペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)とニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)の移籍で合意に至ったと発表した。
27歳のオタメンディはシティとの5年契約にサインしている。移籍金などは公表されていない。
オタメンディは、FCポルト(FC Porto)でチームメートだったエリアキム・マンガラ(Eliaquim Mangala)やアルゼンチン代表で同僚のマルティン・デミチェリス(Martin Demichelis)、そして主将のヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)とともにシティのセンターバック陣を担う。
バレンシア側は、昨季シティから獲得したアルバロ・ネグレド(Alvaro Negredo)の移籍金の支払いが残っており、オタメンディの移籍でこれが清算されることを見込んでいる。当初の報道でバレンシア側は、オタメンディ移籍に伴いマンガラをローンで獲得することでその埋め合わせをしようとしていたが、シティ側はマンガラの放出を拒んでいる。
シティのマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督は、「ニコラス・オタメンディは昨季のスペインリーグで最高のDFだった。彼のようなクオリティーを持つ選手を獲得できてうれしい」とコメントしている。
オタメンディはアルゼンチン代表としてこれまで25試合に出場しており、シティでチームメートとなるデミチェリス、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)、パブロ・サバレタ(Pablo Zabaleta)とともに今夏決勝に進出したコパ・アメリカ(2015 Copa America)に出場した。(c)AFP