【8月21日 AFP】タイの首都バンコク(Bangkok)中心部で爆弾が爆発し20人が死亡した17日の事件では、現場となった観光名所「エラワン廟(びょう)」(Erawan Shrine)に祭られたヒンズー教の神ブラフマー(Brahma)の像も一部が破損する被害を受けた。

 死者20人のうち11人は中国本土、香港(Hong Kong)、インドネシア、マレーシア、シンガポールから訪れていた外国人だった。タイ当局は、防犯カメラ映像に写っていた外国人とみられる若い男が実行犯とみて、国際刑事警察機構(インターポール、InterpolICPO)に協力を要請し、行方を追っている。(c)AFP