【8月18日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に所属するケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)は17日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)へ移籍するといううわさが流れていることを受け、今季もチームに残留すると明言し報道を一蹴した。

 独誌スポーツ・ビルト(Sport Bild)で「年間スター選手」に選出されたデ・ブルイネは、同誌主催のイベントに出席し、「絶対に、今季もボルフスブルクでプレーするよ」とコメントした。

 ベルギー代表で24歳のデ・ブルイネは、「当然」ながら「10月下旬に行われる王者バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)とのドイツカップ(German Cup 2015-16)2回戦に出場する」と強調している。

 その一方で、デ・ブルイネの今回の発言は、ボルフスブルクのディーター・ヘッキング(Dieter Hecking)監督が同日に話した内容とは食い違うものになっている。

 ヘッキング監督は、今月末に移籍市場最終日を迎えて移籍の話がなくなるまで「非常に厳しい14日間」になると述べている。

「すべての関係者にとって、厳しい日々が続くだろう」

「(デ・ブルイネと)共に過ごす日々が続けられなくなったとしても、私はすでに彼に対して、今後の健闘を祈る覚悟はできている」

 2014年の夏、チェルシー(Chelsea)からボルフスブルクに加入したデ・ブルイネについて、ボルフスブルクは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)を戦うための主力として残留を熱望しているが、独誌キッカー(Kicker)によれば、シティは先週の段階で6000万ユーロ(約82億7000万円)を超える契約を提示したとされている。

 16日の今季開幕戦で、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)に2-1で勝利したボルフスブルクのクラウス・アロフス(Klaus Allofs)スポーツディレクターは、「われわれの目標が、彼を残留させることであるのは明白だ。プランBはない」と述べている。

 デ・ブルイネは昨季、ボルフスブルクをリーグ2位に導く素晴らしい活躍を見せ、ドイツの年間最優秀選手賞にも輝いた。しかし、16日の試合では精彩を欠き、試合時間残り15分で交代する際にはブーイングを浴びていた。

 ヘッキング監督はデ・ブルイネの交代について、「最後の15分間は、彼がいなくても戦えることを示したかった」と説明し、「確かにあの試合の彼は最高の状態ではなかった」とコメントした。(c)AFP