【8月12日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2015)は11日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、7-6でブラジルのトーマス・ベルッチ(Thomaz Bellucci)に勝利し、3回戦に駒を進めた。

 先月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)以来となる実戦に復帰したジョコビッチは、ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)で通算250個目の白星を挙げた。

 ジョコビッチは、昨年11月のパリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2014)から、欠場した1大会を除き、マスターズ1000で5大会連続の優勝を飾っている。また、同シリーズでは27試合連続で負けがない。

 ジョコビッチは3回戦で、第14シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)と米国のジャック・ソック(Jack Sock)の勝者と対戦することになる。

 ベルッチとの対戦成績を4戦全勝としたジョコビッチは、「お互いにとって厳しい試合だった」とすると、「緊張感があって、質が高かった」と語った。

「勝利を手にしてうれしい。大事なポイントで良いプレーができた」

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