【8月10日 AFP】フランスで最も有名な銃士、ダルタニャン(D'Artagnan)が欧州遠征時に通った道を馬に乗ってたどれるプロジェクトが9日、ダルタニャンが400年前に生まれた故郷の町で立ち上げられた。

 プロジェクトの主催者によると、2017年のオープンを目指している「D'Artagnan European Route(ダルタニャン欧州経路)」は、ダルタニャンの故郷の仏南西部リュピアック(Lupiac)から1673年に戦死したオランダ・マーストリヒト(Maastrich)までを結んでいる。

 ダルタニャンは、銃士隊長としてルイ14世(Louis XIV)に仕えた実在の人物で、本名はシャルル・ド・バツ=カステルモール(Charles de Batz-Castelmore)とされる。

 剣を巧みに操る姿は、19世紀の作家、アレクサンドル・デュマ(Alexandre Dumas)によって、「三銃士(The Three Musketeers)」をはじめとする数々の作品で小説化され、さらに、そこから発想を得た映画が多数制作された。

 ダルタニャンの人生における節目やその足跡などをたどる同経路は総距離4000キロで、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、イタリア、スペインの計6か国を旅することができる。

 ダルタニャンの故郷リュピアックでは9日、毎年恒例のダルタニャン・フェスティバルも開催された。(c)AFP