【8月10日 AFP】第16回世界水泳選手権(16th FINA World Championships)は9日、ロシアのカザニ(Kazan)で競泳女子400メートル個人メドレー決勝が行われ、カティンカ・ホッスー(Katinka Hosszu、ハンガリー)が4分30秒39で優勝し、200メートルに続き個人メドレー2冠を達成した。

 葉詩文(Shiwen Ye、ヨウ・シブン、中国)が持つ世界記録に約2秒届かなかったホッスーだが、マヤ・ディラド(Maya di Rado、米国)に1秒32差、エミリー・オーバーホルト(Emily Overholt、カナダ)に2秒13差をつけた。

 スペインのバルセロナ(Barcelona)で行われた2013年大会でも、ホッスーは女子200メートルと400メートルの個人メドレーで金メダルを獲得しており、2大会連続で2冠を成し遂げたことになる。

 ホッスーはまた、女子200メートル背泳ぎでも銅メダルを獲得しており、今大会で獲得したメダルの数は計3個になった。(c)AFP