【8月9日 AFP】ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク(Baden-Wuerttemberg)州のオッタースワイアー(Ottersweier)で8日、第2次世界大戦(World War II)時に墜落した米軍戦闘機「P47サンダーボルト(P47 Thunderbolt)」の残骸が、アマチュア歴史研究家らによって発掘された。独DPA通信が伝えた。機体内部からはフランス人パイロットの遺骨も見つかったという。

 発見された機体は、欧州が終戦を迎える10週間前の1945年2月14日に墜落した。墜落した場所は以前から知られ、記念碑も立っていた。DPAによると、機体は深さ4メートルの地中に埋まっていたという。

 パイロットは仏パリ(Paris)出身のアントワーヌ・アラール(Antoine Allard)さん(当時25歳)と確認された。人々が見守る中、ドイツ軍の兵士が墜落現場にフランス国旗と花をささげた。

 地元のある男性は、7歳のときに上空でこの戦闘機が他の飛行機と衝突し墜落したのを目撃したと証言。現場近くを通るときはいつも、不幸なパイロットに追悼の言葉をささげていたと語った。(c)AFP