【8月6日 AFP】サッカー第50回ジョアン・ガンペール杯(50th Joan Gamper Trophy)は5日、カンプ・ノウ(Camp Nou)で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)が3-0でASローマ(AS Roma)を下した。

 ローマとの親善試合で快勝したバルセロナだったが、リオネル・メッシ(Lionel Messi)の頭突きが論争を巻き起こした。

 ほとんど冷静さを失わないことで知られるメッシだが、この日は幾度となく厳しいタックルの標的となり、ローマのマプ・ヤンガ・ムビワ(Mapou Yanga-Mbiwa)と相対した際に怒りをあらわにした。

 前半に起きたこの場面の映像には、小柄なメッシに向けてヤンガ・ムビワが頭を振ると、メッシが頭突きを見舞う様子が映し出されている。激怒したメッシはさらにヤンガ・ムビワの喉元をつかんだが、他の選手が両者の間に入った。それでもメッシは退場を免れ、ヤンガ・ムビワとともにイエローカードを受けるにとどまった。

 一触即発の状況の中、メッシは珍しく冷静さを失った。これまでにメッシは2005年のアルゼンチン代表のデビュー戦で退場処分を受けているが、バルセロナではレッドカードを受けたことはない。

 試合はネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のゴールでバルセロナが先制すると、頭突き直後のメッシがルイス・スアレス(Luis Suarez)、ダニエウ・アウベス(Daniel Alves)、ネイマールとの連携から追加点を挙げた。

 さらにバルセロナは後半にイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)がロングシュートをたたき込み、快勝を飾った。

 スペイン1部リーグ連覇を目指すバルセロナは、23日にアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)との開幕戦を迎える。(c)AFP