ロシア陸連、新たなドーピング疑惑について調査へ
このニュースをシェア
■露陸連「くだらない報道」
ロシア陸連は今回の疑惑について、「深刻に憂慮している」とコメントし、内容を詳しく分析するとしている。
「連盟は現在、(ARDの報道番組の)内容を調査している」
「われわれは、IAAFや欧州陸上競技協会(EAA)とともに、陸上界の反ドーピング運動に関連して行われた一連の告発について、深刻に憂慮している」
ARDは昨年にも今回と同様の番組を放送し、ロシアの陸上界ではドーピングや腐敗がまん延していると伝えている。
ロシア陸連の幹部は今回の疑惑について、「偏向報道であり、根拠がない」と猛反発した。
ロシア陸連はまた、ロシア紙「スポーツ・エクスプレス(Sport Express)」に対して、「私自身は番組を見ていないが、内容を聞いて、くだらない報道だと確信している」と語った。
そして「約80パーセントに近い」ロシアの選手にドーピングの疑いがあるという主張についても、事実無根だと反論した。
「これらの疑惑は、何一つ証明されていない。この情報が正しければ、IAAFが10年間も隠し通せるはずがない」
ロシアのビタリー・ムトコ(Vitaly Mutko)スポーツ相も同日、ARDに対して厳しい態度を示しており、「ARDが最初に放送した番組関係者に対して、陸連の元代表団は訴訟を起こしている」とコメントしている。
「今回の新たな告発は慎重に行われるべきである。しかし、われわれとしても、この問題については徹底的に調査することにしている」
(c)AFP