IOCバッハ会長、五輪でドーピングがあれば「一切容赦しない」
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■世界各国の陸連も徹底調査を要求
国際陸連がドーピング問題で弁明を求められるのは、最近7か月で今回が2度目となっている。昨年12月には、ロシアのアスリート間でドーピングがまん延しているという内容のドキュメンタリー番組をARDが放送している。
今回の疑惑とともに問題を調査している世界反ドーピング機関(WADA)は、「とても驚いている」とコメントしている。
世界各国の陸連代表も疑惑の徹底調査を求めており、オーストラリア陸上競技連盟(Athletics Australia)のフィル・ジョーンズ(Phil Jones)会長は、「告発の内容については、適切に調査されるべきである。われわれは、WADAが疑惑の調査を決断したことを歓迎する」と述べてい る。
ARDとサンデータイムズは、内部告発者から入手したIAAFのデータベースによると、5000人の選手を対象に実施された計1万2000件の血液検査の結果で、ドーピングの規模が「桁外れ」だったと伝えた。
今回の報道では、ロシアとケニアの選手にスポットライトが当てられている。
特にロシアの選手については、膨大な数の「異常な」結果が判明したと伝えられ、サンデータイムズは、「ロシアが獲得したメダルのうち80パーセントは、疑わしい値の選手によってもたらされたもの」としている。
しかし、ロシアのビタリー・ムトコ(Vitaly Mutko)スポーツ相は、今回の新たな疑惑を「ナンセンス」だと一蹴し、今月行われる会長選を前に、IAAF内で起きている権力闘争の一部だとの見解を示している。(c)AFP