アフリカ初開催の試合を前にNBA選手が集結
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【8月1日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)が市場の拡大を目指すアフリカ大陸で初開催となる試合を翌日に控えた31日、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のクリス・ポール(Chris Paul)や、マイアミ・ヒート(Miami Heat)のルオル・デン(Luol Deng)が練習を行った。
1日にヨハネスブルク(Johannesburg)のエリス・パーク・スタジアム(Ellis Park Stadium)で行われるエキシビションゲームは、チケットが完売となっており、デン率いる「チーム・アフリカ」と、ポール率いる「チーム・ワールド」が対戦する。
ポールはAFPに対し、「何よりも特別なのは、ここ(アフリカ)で初めて開催される試合ということだと思う」と語った。
「ファンに最高の試合を届けることを約束したい」
計5回のNBAファイナル制覇を成し遂げているグレッグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)ヘッドコーチ(HC)がチーム・アフリカを指揮することになり、チームは南スーダン出身のデン、カメルーン出身のルーク・バー・ア・ムーテ(Luc Mbah a Moute)、セネガル出身のゴーギ・ジェン(Gorgui Dieng)、セネガル系フランス人のボリス・ディーオウ(Boris Diaw)らによって構成される。
ディーオウは練習中、「ここでまず必要とされているのはインフラ。スポーツインフラの設置が必要だし、近代的なバスケットボールコートや、ボールなどのすべてが足りない」と語った。
また、課題は山積しているものの、アフリカの開発が進んでいることを確信しているという。
「セネガルでも、他の国でも、多くのことが成し遂げられているよ」
ライオネル・ホリンズ(Lionel Hollins)氏がHCを務めるチーム・ワールドでは、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)のブラッドリー・ビール(Bradley Beal)、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)のパウ・ガソル(Pau Gasol)、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)のエバン・ターナー(Evan Turner)らが出場する。
対戦を控えた選手たちは、ヨハネスブルク郊外の町で子どもたちと交流し、バスケットボールの指導を行うなどした。
バスケットボールはアフリカ大陸でも徐々に人気が高まっており、1984年のNBAドラフトでアキーム・オラジュワン(Hakeem Olajuwon)氏が指名を受けて以降、35人のアフリカ出身選手がロスター入りしている。
また、NBAは2010年にヨハネスブルクに事務所を開設している。(c)AFP