ビダルのバイエルン移籍が正式発表、 「欧州CLを取りたい」
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【7月29日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は28日、イタリア・セリエA王者のユベントス(Juventus)からチリ代表のアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)を獲得し、2019年までの4年契約を結んだと正式に発表した。移籍にかかった金額は3500万ユーロ(約48億円)と報じられている。
バイエルンは今月中旬、ドイツ代表主将のバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)へ移籍していたが、28歳のビダルの獲得で中盤の選択肢を増やした。
バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)でブンデスリーガを4シーズン経験しているはずのビダルだが、会見ではスペイン語で、「キャリアでもう一つ、大きなステップアップをしたかったし、選手としてさらに成長したかった。それに、チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)のようなタイトルがほしかった」と話した。
「そのチャンスという意味で、バイエルンが一番可能性があるように思った。チームを助けてトロフィーを勝ち取りたい。僕としては、夢がかなった」
バイエルンの今夏の主要な補強は、シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)から獲得したウインガーのドウグラス・コスタ(Douglas Costa)に続き、これが2人目となる。国内日刊紙のビルト(Bild)は、ビダルの年俸を1000万ユーロ(約14億円)と報じている。
ビダルは「ブンデスリーガに戻れてうれしいし、もちろん、リーグタイトルを取りたい」と話した。
ビダルは昨シーズン、ユベントスのチャンピオンズリーグ決勝進出のほか、リーグ戦と国内カップ戦の2冠に貢献。無数のタトゥーと目を引くヘアスタイルも含めて、バイエルンに派手さをもたらすとみられる。
マティアス・ザマー(Matthias Sammer)スポーティングディレクターは、ビダルを「勝利への意欲と、卓越したメンタリティーの持ち主」と評し「1対1の強さ、ゴールへの意識、柔軟性などでチームに貢献してくれるだろう」と話した。
またザマー氏は、契約には1年の延長オプションが付いていることも明かしている。
8月1日に行われるVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)とのドイツ・スーパーカップ(DFL Super Cup 2015)ではプレーしない可能性が高いが、本人は「監督が望むなら、プレーする準備はできている」と話し、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の許可があればという条件付きで、出場への意欲を示している。
史上初となるブンデスリーガ4連覇を目指すバイエルンは、8月14日、本拠地でのハンブルガーSV(Hamburger SV)戦でリーグ開幕を迎える。(c)AFP/Ryland JAMES