【7月27日 AFP】男子テニス、クロアチア・オープン(Croatia Open Umag 2015)は26日、シングルス決勝が行われ、大会第4シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が6-4、6-1でポルトガルのジョアン・ソウザ(Joao Sousa)に勝利し、ツアー通算2勝目を挙げた。

 世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が見守る中、21歳のティエムは約1時間の戦いを制すと、5月のニース・オープン(Nice Open 2015)に次ぐ優勝を飾った。

 ティエムは、準決勝で第1シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)を破っており、この日もそのままの勢いを維持して、ソウザとの対戦成績を3戦全勝とした。(c)AFP