【7月23日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督は23日、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)への移籍のうわさが加熱しているセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が「100パーセント」残留すると自信をのぞかせた。

 スペイン代表のラモスは、GKダビド・デ・ヘア(David de Gea)との入れ替わりとなる移籍でのユナイテッド行きが取り沙汰されているが、指揮官は同選手はどこにも行かないと語った。

 オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で行われるインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)最終戦のマンチェスター・シティ(Manchester City)戦を24日に控え、会見に臨んだベニテス監督は、「デ・ヘアはわれわれの選手ではないのだから、彼について言うこともない。非常に単純なことだ」と語った。

「セルヒオ・ラモスに関する最新情報だが、彼はわれわれの選手であり、重要な選手だ」

「彼は主将だ。シーズンでは命運を左右する一人だと思っているので、是非とも開幕の時には彼にいてもらいたい」

「そう、100パーセント(残留)だ。セルヒオがここに居続けることを私とクラブが断言する」

「(ユナイテッドの指揮官)ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督を尊敬してはいるが、セルヒオはとどまるだろう」

 報道によると、ユナイテッドはレアルのデ・ヘアに対する興味を利用し、ラモスとの契約を結ぼうとしている。ラモス自身も2017年に切れる契約の更新オファーを拒否し、移籍に前向きだと伝えられている。

 一方で、スペイン国内では、遠征で訪れているオーストラリアの練習場での雰囲気が殺伐としたものになっているとの報道が出ている。

 6月にカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)前監督の後任に就いたベニテス監督は、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)との緊張関係を報じられているが、この件を一蹴している。

「ラッキーなことに、今週彼とみっちり数日間ともに過ごす機会があった」と会見で明かした。

「私が言えるのは、彼は好戦的で、勝つことを好む。そういった点で彼は世界最高だ。勝つという気持ちや戦うという気持ちをすべての選手に持ってもらいたい」

「今日の彼の練習を見ていたと思うが、彼のパフォーマンスはある水準に達している」

「ロナウドの練習を間近で見ていると、しっかりやっていることが分かる」

(c)AFP