無人機がルフトハンザ航空機にニアミス、ワルシャワ上空
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【7月22日 AFP】ポーランドのワルシャワ(Warsaw)空港上空で20日、着陸体勢に入ったルフトハンザ航空(Lufthansa)機の100メートル以内に無人機が接近する事件があった。同国の航空管制当局が21日、明らかにした。
独ミュンヘン(Munich)発ワルシャワ行きの飛行機の操縦士らは20日、高度700メートル付近を飛行中、無人機を発見した。着陸が妨害されることはなかった。
地元ピアセチュノ(Piaseczno)の警察当局は21日、空港近くに住む男(39)を、無人機を操縦した疑いで拘束したと発表した。警察当局がポーランド通信(PAP)に語ったところによると、無人機も見つかったという。
男は、航空交通を危険にさらした罪で、禁錮8年以下の刑を科される可能性がある。(c)AFP