【7月21日 MODE PRESS】ファッションデザイナーのマイケル・コース(Michael Kors)は、自身のキャンペーンに起用する「イットガール」を一人に絞るのは非常に難しいと告白している。 

「ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)には神聖な美しさがあります。カーリー・クロス(Karlie Kloss)は信じられないほど美しく、リアーナ(Rihanna)はあらゆる面で興奮させてくれます。3人は常に私が心を引かれる女性たちです。みんなスタイリッシュでエネルギーにあふれ、好奇心旺盛です。それぞれ自分を曲げない点があったとしても大好きです」

 マイケルはこの他にも、ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)とジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)という、過去に起用したスターらの名前も挙げた。「J・ローレンスとJ・ロペスの二人を思い浮かべると、ペドロ・アルモドバル(Pedro Almodovar)監督の映画を見ているような気分になります」とマイケル。

 またニューヨーク(New York)で発表した16年春メンズコレクションでは、男性ファッションについて持論を展開した。セーターを「マストハブ」と表現し、「既存のルールにとらわれず一年を通して」着るようアドバイスした。「セーターは年中必要です。冬にコットンも着るし、夏にウールも着ます。ルールなんか忘れてください!」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS