トーマスが危機一髪、プラサが第16S優勝 ツール・ド・フランス
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【7月21日 AFP】2015ツール・ド・フランス(2015 Tour de France)は20日、第16ステージ(ブール・ド・ペアージュからギャップ、201キロメートル)が行われ、ランプレ・メリダ(Lampre-Merida)のルーベン・プラサ(Ruben Plaza、スペイン)が優勝を飾る中、急坂でコースを外れたチームスカイ(Team Sky)のゲラント・トーマス(Geraint Thomas、英国)は、間一髪のところで大惨事を免れた。
総合首位に立つスカイのクリス・フルーム(Chris Froome、英国)は、メーン集団でゴールし、2位のモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)には3分10秒差をつけているものの、チームメートのトーマスは、危うく大事故に巻き込まれるところだった。
危険な下りのコーナーで、チーム・ジャイアント・アルペシン(Team Giant-Alpecin)のワレン・バルギル(Warren Barguil、フランス)がコントロールを失い、トーマスに突っ込むと、トーマスがそのまま崖の方へ放り出され、崖っぷちに立っている街灯柱に頭から衝突した。
驚くべきことに、ここから這い上がったトーマスは、すぐさま自転車を取り替えてレースに戻り、自分がいた集団からわずか40秒遅れでゴールした。
29歳のトーマスは、「大丈夫だ。街灯に頭をぶつけたけど、問題ない」とコメントしている。
バルギルは、自身が自転車のコントロールを失う前に、BMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のティジェイ・ヴァン・ガーデレン(Tejay Van Garderen、米国)が接触してきたとしている。
モーターバイクで追走していたフランスのテレビ解説者は、トーマスが「ふらふらしている」ように見えたが、レースに復帰したときは問題なさそうだったと話している。