【7月19日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2015)は18日、各地でワールドグループ準々決勝が行われ、英国はアンディ・マレー(Andy Murray)とジェイミー・マレー(Jamie Murray)の兄弟が、フランスのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)/ニコラ・マウー(Nicolas Mahut)組を退け、2勝1敗で準決勝進出に王手をかけた。

 世界ランク3位のアンディと兄のジェイミーは、4-6、6-3、7-6、6-1でフランスのペアを下し、19日のシングルスでは、アンディがジル・シモン(Gilles Simon)に勝利すれば、英国のベスト4進出が決まる。

 アンディが敗れた場合、第5試合のシングルスは、世界ランク89位のジェームズ・ワード(James Ward)と同12位のツォンガによる対戦となる。

 アンディは、「僕らは最高の雰囲気の中で、トップチームを相手に、ものすごくレベルの高い試合をすることができた」と振り返ると、「兄弟で国を代表して戦い、こういう試合に勝てたのは、信じられないようなことだ」と喜びを述べた。

 第3セットにそけい部を痛めたアンディだが、19日のシングルスにも出場できる状態だと自信をみせた。

「そけい部も臀部(でんぶ)も大したことはない。痛むけど、あと1試合だし、その後は休めるから」

「手当てをして、また良いプレーができたら良いと思う」

 全仏オープンテニス(French Open 2015)とウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)で連続の4強入りを果たし、疲労が蓄積していることを認めたアンディだが、この日、ドミニク・イングロット(Dominic Inglot)に代わって兄のジェイミーとダブルスに参戦することを承諾した。

 フランスのアルノー・クレマン(Arnaud Clement)監督も、ウィンブルドンで準決勝進出を果たし、まだ完全にコンディションが戻っていないリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)を休め、ツォンガをダブルスに起用した。

 アンディは、今年に入ってダブルスでわずか6試合しかプレーしておらず、英国のレオン・スミス(Leon Smith)監督にとっては思い切った決断になった。