■最終6ホールがカギに

 ウーストハイゼン、ジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)、アマチュアのポール・ダン(Paul Dunne、アイルランド)は、第3ラウンドが終わった時点で首位タイに立っていたものの、ダンは最終日の最初の2ホールでボギーをたたき、ここから盛り返すことはなかった。

 突然の降雨があったこの日のラウンドで、ジョンソンとアダム・スコット(Adam Scott、オーストラリア)が混雑するリーダーボードで頭一つ抜けたかと思われたが、気まぐれな天候と同様、誰が優勝するのかはまったく予想できない展開になっていた。

 スピースも、タイトルが狙える位置につけていたものの、パー3の8番でダブルボギーをたたくと、ボールを投げていら立ちをあらわにした。

 他選手も、バーディーラッシュの中で、バックナインから徐々に失速していき、最終6ホールが勝敗を分けることになった。

 リーシュマンは、6ホールを残して順位表のトップに躍り出たものの、16番で1.2メートルのパットを外しスコアを1つ落とすと、単独での優勝を決めきれなかった。

 ジョンソンは、最終18番で下りのロングパットを沈め通算15アンダーとすると、あとはリーシュマン、スピース、デイ、ウーストハイゼンのスコアを待つのみになっていた。

 17番でボギーをたたいた結果、スピースのメジャー3連勝の夢がついえると、プレーオフへの出場権を手にしたのは、リーシュマン、そして土壇場でバーディーを奪ったウーストハイゼンだった。(c)AFP/Allan KELLY