アズディン・アライア「ソフト彫刻」展が大盛況、伊ローマ
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■アライアは「古典的アーティスト」
ミステリアスなモノトーンのロングドレスは同美術館の豪華なホールに浮かび上がり、大理石の彫像や古典絵画の間で強い存在感を示している。
自分の服だけでなく、館内のあらゆる作品を含めた展覧会にしたいというアライアの考えから、周囲の絵画のメインカラーとマッチさせるためゴールドやグレー、黒、黄色のドレスを選んだ。
服を着せているマネキンは、服のフォルムは出してもそれ自体が目立たないよう、透明か濃い色のものを使い、周囲の作品と共にドレスそのものと高級感漂う素材の質感が際立っている。
同展を担当するオランダ人キュレーターのマーク・ウィルソン(Mark Wilson)氏は、難しい展示だったにもかかわらずうまくまとめ上げたアライアについて、ファッションデザイナーというよりも「古典的アーティスト」だと形容している。