【7月10日 AFP】2015ツール・ド・フランス(2015 Tour de France)は9日、第6ステージ(アブヴィルからルアーブル、191.5キロメートル)が行われ、MTNクベカ(MTN-Qhubeka)のダニエル・テクレハイマノ(Daniel Teklehaimanot)が、カチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)から山岳賞(マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ)首位の座を奪取した。

 今ステージで逃げに出た3選手のうちの1人だった26歳のテクレハイマノは、すべての山岳ポイントを獲得してロドリゲスから山岳賞のジャージーを奪った。

 チームメートのメルハウィ・クドゥス(Merhawi Kudus)とともにアフリカ出身の黒人選手としてはツール初参戦を果たしたテクレハイマノは、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュに初めて袖を通したアフリカ人ライダーとなった。

 エリトリア出身のテクレハイマノは、「このジャージーを獲得できて本当にうれしい。アフリカ自転車界にとって大きな一歩だ。この瞬間を本当に誇りに思う」と語った。

「アフリカの学生たちに5000台の自転車を寄付することを目指しているから、チームカラーを表彰台で披露できたことに興奮している。表彰台に上がることは僕らのプロジェクトに役立つし、僕はアフリカの人々の状況をよくする手助けをしたいんだ」

「この水玉模様のジャージー(マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ)を手に入れることは僕の計画の中に常にあった。それができたことは本当にうれしい」

「アフリカ人であること、エリトリア人であることを誇りに思う。絶対に忘れることのない一日だ」

 テクレハイマノは才能あるクライマーで、ツール・ド・フランスの前哨戦、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ(Criterium du Dauphine 2015)でも、総合で山岳賞を獲得している。(c)AFP