■サーブに苦しんだシャラポワ

 ウィンブルドンで2011年以来となる通算5回目の準決勝に臨んだシャラポワは、サーブに手こずり第1ゲームから苦しんだ。

 シャラポワは、トスが思うように上げられず3度のダブルフォールトを犯してしまい、いとも簡単にセレーナに早々のブレークを献上してしまった。

 相手のイージーミスなど必要なかったセレーナだが、それをありがたく生かしながら武器のサーブで立て続けにエースをたたき込み、3-1のリードを奪った。

 シャラポワがサーブの不振をぬぐえずにいると、セレーナは相手のストロークを完璧に予測して深いグラウンドストロークとパワーで圧倒し、第5ゲームも制した。

 グランドスラム優勝5回を誇るシャラポワが、素直に運命を受け入れる素振りはみせなかったのに対し、セレーナは第2セットの第5ゲームでパワーをみせつけ決定的なブレークをものにするなど、ほとんど苦しめられる様子はなく、決着がついてもいつものように派手に喜ぶこともなかった。(c)AFP/Steven GRIFFITHS