ピルロのNYCFC移籍が正式に決定、4季過ごしたユベントスを退団
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■ビジャとランパードがピルロ加入を歓迎
ピルロ移籍の正式発表を受けて、ニューヨーク・シティFCで新しくチームメートになるフランク・ランパード(Frank Lampard)とダビド・ビジャ(David Villa)は、同選手の加入を歓迎している。
33歳でスペイン出身ストライカーのビジャは、ツイッターに「ようこそ、マエストロ」と投稿し、37歳でイングランド出身のランパードは、フェイスブック(Facebook)で「クラブにようこそ、アンドレア・ピルロ」とコメントした。
ピルロはクラブの公式ウェブサイトで、「私は以前から海外でプレーしてみたいと思っていた。そして今回、それが実現した」と語っている。
「このクラブはこれから上昇していく過程にあり、リーグで成功を収めたいという野心は、私が持っていた野心と同じだった。勝てることを願っている」
「過去にもイタリア国外でプレーする可能性は何度かあった。だけど、そのなかでも、ニューヨーク・シティFCというチームを選んだことは間違いではなかった」
ニューヨーク・シティFCは、米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)とイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)が共同出資して設立され、ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)を本拠地としている。
今季からMLSに新規参入を果たしているニューヨーク・シティFCは、リーグ戦18試合終了時点で5勝しかしておらず、勝ち点も20と伸び悩んでいるが、最近5試合で4勝を記録しており、さらには先週合流したランパードと今回のピルロ加入で勢いに乗りたいと考えている。
クラブの公式ウェブサイトによると、ピルロは21日に合流し、デビューは5日後にホームで行われるオーランド・シティSC(Orlando City Soccer Club)戦になるとしている。(c)AFP