苦難乗り越えたフルーム、ツール・ド・フランスで2度目の総合優勝!
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【7月27日 AFP】2015ツール・ド・フランス(2015 Tour de France)は26日、最終第21ステージ(セーヴル グラン・パリ・セーヌ・ウエストからパリ シャンゼリゼ、109.5キロメートル)が行われ、チームスカイ(Team Sky)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)が、2年ぶり2度目の総合優勝を飾った。
30歳のフルームは、チームメートと肩を組みながらシャンゼリゼ(Champs-Elysees)のゴールラインを通過すると、尿や唾をかけられ、ドーピングを疑われた今大会を振り返り、「最高のレースだ。言葉にならない。さまざまな感情が押し寄せてくる」と感慨に浸った。
「もちろん、自転車に乗っているときもいないときも、本当にとても難しいツールだった。イエロージャージーをまとってここにいられるのがうれしい」
「いくつかの苦難があって、レース以外の面でストレスも抱えたけど、それが2015年の自転車競技だ」
「ここに立って、今日の自転車競技について語れることが幸せだ」
ロット・ソウダル(Lotto Soudal)のアンドレ・グライペル(Andre Greipel、ドイツ)が最終ステージを制し、今大会で4勝目、ツール通算で10勝目を挙げた。2位にはチーム・ユーロップカー(Team Europcar)のブリアン・コカール(Bryan Coquard、フランス)、3位にはカチューシャ・チーム(Katusha Team)のアレクサンダー・クリストフ(Alexander Kristoff、ノルウェー)が入った。
総合順位では、2位にモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)、3位に同じくモビスター・チームのアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)が入り、バルベルデは35歳にしてツールで最高成績を収めた。
キンタナは、「まったく落胆していない。自分の能力と、チーム内での自分のステータスを確認することができた」と大会を振り返っている。
「まだ25歳だし、今後もツールで優勝するチャンスはあるよ」
「(フルームは)最高のライバルだ。優勝までに多くのことを乗り越えて、本当に強かった。勝者にふさわしい」