■リスクを恐れなかったブラウン

 ナダルは、第1セットでブレークし3-1とリードしたものの、すぐさまブラウンにブレークバックされる。その後も、サーブアンドボレーでリスクの高い攻撃を続けたブラウンは、第12ゲームをブレークしてセットを先取した。

 第2セットでは、四大大会(グランドスラム)通算14勝のナダルが落ち着きを取り戻し、2回ブレークして、試合を振り出しに戻した。

 それでもブラウンは攻撃的な姿勢を貫く。ブラウンは、すべてのチャンスを攻撃につなげ、ナダルのミスを誘発すると、第5ゲームをブレークして第3セットを奪取。

 第4セットでは、勝利を確信した30歳のブラウンが序盤からブレーク。2度のマッチポイントをしのいだナダルだが、ブラウンが13本目のサービスエースで勝利を収めた。

 滞在費を削るために、キャンピングカーを運転してウィンブルドンまで来たこともあるブラウン。昨年のゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Open 2014)でもナダルを退けているブラウンは、3回戦で第22シードのヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)と対戦する。(c)AFP/Dave JAMES