■会場も「かなりの暑さ」に対応を迫られる

 ウィンブルドンでは、見苦しい汗染みがみられるのを防ぐために、選手に対して「白を基調とした」ウエアの着用を義務づけている。

 会場の広報担当者は、「かなりの暑さです。観客には、十分な水分補給、帽子の着用、そして日焼け止めの使用を推奨している」と語った。

 大会責任者は会場の収容人数の削減にも乗り出し、AFPに対して、「グラウンドコートでは、スペースを増やして快適に観戦できるようにします。これで日陰のスペースを広げるほか、噴水にも行きやすいようにします」と述べている。

 女子では、第2セットと最終セットの合間に10分間の休憩時間が許されるヒートルールが設けられており、気温が30.1度に達した際に適応される。

 しかしながら、このルールは男子には適応されず、ウィンブルドンのような四大大会(グランドスラム)で5セットのフルセットマッチに及んだ場合でも、最後まで戦い抜かなければならない。

 このため、元選手のジョン・マッケンロー(John McEnroe)氏は、米スポーツ専門チャンネルESPNに対し、「逆の性差別だ」と訴えている。

 ATPの広報担当者は、「特定のヒートルールについて、十分な支持や意見の一致」はないとコメントしている。(c)AFP