【6月27日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が26日、87歳で死去した父親のドン・ディエゴ(Don Diego)氏の葬儀で、父親は「愛に満ちて」安らかに眠っていると語った。

 ドン・ディエゴ氏は、長らく冠動脈と呼吸器系に問題を抱えており、25日にブエノスアイレス(Buenos Aires)の病院で亡くなった。

 マラドーナ氏は今月2日、自宅のあるドバイ(Dubai)からアルゼンチンに帰国し、病院で父親に付き添っていた。

 マラドーナ氏は、市内の葬儀場で「彼は今、愛に満ちて安らかに眠っている」と語った。

 アルゼンチンでは国民的人気者だったドン・ディエゴ氏だが、昨年には3度目の入院を余儀なくされていた。

 2011年に母親トタ(Tota)さんを亡くし、今度は父親が苦しんで最期を迎えたことに胸を痛めるマラドーナ氏だが、多くの著名人から励ましの言葉を受け「父と母が再会する時間」と父親の死を自分なりに受け止めているようだった。

 娘に付き添われて葬儀に参列した54歳のマラドーナ氏は、ファンと医師に感謝の気持ちを伝え、「私は落ち着いている。彼に会って足、手、頭にキスをすることができたのだから」と語っている。(c)AFP