【6月27日 AFP】女子テニス、エイゴン国際(AEGON International 2015)は26日、シングルス準決勝が行われ、大会第9シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)は6-1、6-7、6-2で米国のスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens)を下し、同大会では2008年以来となる決勝進出を決めた。

 もう一方の準決勝では、第2シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)が腰の不調を訴え、第1セットが0-3となった場面で棄権を表明したため、18歳のベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)がラドワンスカの対戦相手になる。

 26歳のラドワンスカは、強風の中行われたこの試合で何度か苦しい場面を乗り越え、スティーブンズに力の差を見せつけると、「再び決勝に進出できてうれしいです。長かったですね」と喜びを語った。

「今日は風が強かったので大変でした。選手にとっては最もやりづらいものなんです。最初から最後まで苦戦しました」

 ラドワンスカは、第1セットで10回のブレークポイントをしのぐと、ようやく調子をつかんでこれを先取する。

 第2セットでは、乱調だったスティーブンズが、ラドワンスカのサービングフォーザマッチで突然ブレークし、タイブレークの末にセットカウントをタイに戻した。

 それでも、第3セットでは再びラドワンスカが試合の主導権を握る。ラドワンスカは、3-1とリードを奪った場面でブレークを許すも、第6ゲームですぐさまブレークバックして、2度目のマッチポイントで当たり損ないが決まり勝利をつかんだ。

 ラドワンスカはこの日、15回のブレークポイントに直面したものの、このうち12回をしのいでフルセットを制した。また、今大会で優勝できればロジャーズ・カップ2014(Rogers Cup 2014)以来のタイトル獲得となる。(c)AFP/Scott WILLIAMS