【6月23日 AFP】汚職問題に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)の会長選に元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が立候補すると、ウルグアイ人ジャーナリストが22日、明かした。

 ジャーナリストのビクトル・ウーゴ・モラレス(Victor Hugo Morales)氏はツイッター(Twitter)で、「私がディエゴ・マラドーナにFIFA会長選の立候補について問うと、彼は『私は候補者』と答えた」とつづった。

 モラレス氏は、マラドーナ氏の父親の状況について尋ねるため、同氏に電話をしていた。両氏は「デ・スルダ(De Zurda)」というテレビ番組で共演している。

 マラドーナ氏は、辞意を表明したジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長率いるFIFAを痛烈に批判していた。

 これまでに、元ブラジル代表のジーコ(Zico)氏やリベリア・サッカー協会(LFA)のムサ・ビリティ(Musa Bility)会長が、FIFA会長選への立候補を表明している。(c)AFP