スピラックが逆転でツール・ド・スイス制覇
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【6月22日 AFP】第79回ツール・ド・スイス(79th Tour de Suisse)は21日、最終第9ステージ(ベルン、38.4キロメートル)の個人タイムトライアルが行われ、カチューシャ・チーム(Katusha Team)のシモン・スピラック(Simon Spilak、スロベニア)が総合優勝を飾った。
チーム・ジャイアント・アルペシン(Team Giant-Alpecin)のトム・デュムラン(Tom Dumoulin、オランダ)に18秒差でステージ優勝をさらわれたものの、スピラックはスカイ(Sky Pro Cycling)のゲラント・トーマス(Geraint Thomas、英国)とFDJのティボー・ピノ(Thibaut Pinot、フランス)を抑え、ゲラントに5秒差をつけてタイトルを獲得した。
デュムランから19秒遅れの3位には、タイムトライアルのスペシャリスト、トレック・ファクトリー・レーシング(Trek Factory Racing)のファビアン・カンチェラーラ(Fabian Cancellara、スイス)が入った。
ゲラントは総合でスピラックに13秒差をつけてこの日を迎えたものの、今ステージは5位に終わり、スピラックに逆転を許した。
第8ステージを終えて総合首位に立っていたピノは、この2人とともに総合優勝を争うとみられていたが、ステージ勝利を飾ったデュムランと1分50秒差のフィニッシュに終わり、総合でもデュムランに抜かれて総合4位に転落した。
1週間で行われる大会で強さをみせるスピラックは、2010年の第63回ツール・ド・ロマンディ(63rd Tour de Romandie)に続き、スイスで行われた大会で2度目の優勝を飾っている。
ツール・ド・ロマンディでは3年連続総合2位に入り、今年の第73回パリ~ニース(73rd Paris-Nice)でも同3位に入ったスピラックだが、そういったステージレースの強さを3週間をかけて行われるグランツール(三大ツール)では発揮できていない。(c)AFP