【6月22日 AFP】コパ・アメリカ(2015 Copa America)は21日、グループCの試合が行われ、ブラジルは2-1でベネズエラを下し、準々決勝進出を決めた。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の4試合出場停止処分による欠場をものともせず、ブラジルは前半9分にチアゴ・シウバ(Thiago Silva)、後半6分にロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)がそれぞれ得点し、グループ首位での8強入りを決めた。

 ベネズエラは、後半39分にニコラス・フェドール(Nicolas Fedor)が1点を返すにとどまった。

 スタンドから試合を見守ったネイマールにゴールをささげて喜んだシウバは、チームの努力をたたえた。

「今日一番良かったのはチームが団結していたこと。利己的な選手がいると、力を集結させることがしにくくなる。ネイマールがいないのは厳しいけれど、このコパ・アメリカではもうプレーできない。違った形で彼のために戦った」

 ブラジルは27日に行われる準々決勝で、グループBの2位パラグアイと対戦することが決まった。パラグアイは前回大会でブラジルを退け、決勝に進出している。

 シウバは、「厳しい試合になるだろう。ここまで来ればどのチームも強い。パラグアイは前回大会で僕らを倒して、実力で決勝に進んだ。彼らに勝つことは、特別な意味を持つことになると思う」と語った。

 グループ第2戦のコロンビア戦に0-1で敗れ、さらに乱闘騒ぎでネイマールが退場処分となったブラジルは、この試合で敗れれば敗退決定となっていたが、序盤から試合を支配し、黒星を喫しそうな様子をみせることはなかった。

 この日行われた同グループでの試合では、ペルーとコロンビアが0-0で引き分けた。ペルーは組2位に入り決勝トーナメント進出を決め、コロンビアは各グループ3位チームの上位2チームに入り、こちらも8強入りを果たしている。(c)AFP