【6月21日 AFP】男子テニス、エイゴン選手権(AEGON Championships 2015)は20日、シングルス準決勝が行われ、南アフリカのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson)が6-3、6-7、6-3で大会第7シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)を下し、決勝進出を決めた一方で、第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)戦は雨天により順延された。

 この日34本のサービスエースを記録した世界ランク17位のアンダーソンは、21日の決勝でマレーとヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)の勝者と対戦する。

 ここまで4試合で計96本のエースを記録している29歳のアンダーソンは、グラス(芝)コートでは初、ツアー通算では10度目の決勝進出を果たした。

 それでも、マレー対トロイキの準決勝が第1セットの3-3で中断されていることから、決勝の対戦相手が分かるのは21日の朝ということになる。

 4度目の大会制覇を目指すマレーの試合は、現地時間午前11時に再開されることになっており、決勝開始は午後2時25分以降に設定されている。

 アンダーソンは、「今週はサーブが絶好調だ。より高いレベルに達している」と手応えを語り、「リズムと感覚の問題だからね。ここ数試合では、それがはまっている感覚がある」としている。

「ジルはリターンが本当にうまい。自分のことをリターンの天才と呼んでいるくらいだ。だから、今日のようにサーブが決まったことは、より一層の自信になるね」

 アンダーソンは、2月のメンフィス・オープン(Memphis Open 2015)決勝で錦織圭(Kei Nishikori)に敗れており、今大会を制することができれば、3年前のデルレイビーチ・オープン(2012 Delray Beach Open)以来、通算3度目のツアー優勝を飾ることになる。

 米国に拠点を構え、南アフリカと米国の両国籍取得を検討しているアンダーソンは、全仏オープンテニス(French Open 2015)覇者のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)、レイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt、オーストラリア)といった選手を退け、今大会を勝ち上がっている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS