【6月16日 AFP】14-15NHL、スタンレーカップ(2015 Stanley Cup)は15日、第6戦が行われ、シカゴ・ブラックホークス(Chicago Blackhawks)が2-0でタンパベイ・ライトニング(Tampa Bay Lightning)を下し、本拠地で約80年ぶりの優勝を果たした。

 ブラックホークスは、第2ピリオドの終盤にダンカン・キース(Duncan Keith)がリバウンドを自ら押し込んで先制すると、勢いそのままに通算4勝2敗でシリーズを制し、この6年間で3度目のタイトルを獲得した。

「優勝のためならなんでもする仲間の一員になれて、とてもうれしい」と語ったキースは、「ホームだから最高だ。特別な勝利になったけど、本拠地のファンの前で優勝できて、今はとにかく大はしゃぎだよ」と歓喜した。

 第5戦まではいずれも1点差以内というスタンレーカップ史上に残る激戦となる中、迎えた第6戦でブラックホークスはゴールテンダーのコーリー・クロフォード(Corey Crawford)が合計25セーブでシャットアウトしたほか、第3ピリオドにはパトリック・ケイン(Patrick Kane)がだめ押しの1点を入れた。

 カナダ出身のキースは、プレーオフの最優秀選手(MVP)に選出され、コーン・スマイス賞(Conn Smythe Trophy)を授与されている。

 キースは、第2ピリオド残り3分を切った場面で敵陣に入り、ケインのアシストでシュートを放つ。さらに、そのままネットに詰めてリバウンドを自ら押し込むと、パックは相手ゴールテンダーのベン・ビショップ(Ben Bishop)のグローブをすりぬけ、これが事実上の決勝点となった。

 本拠地で77年ぶりにタイトルを獲得したブラックホークスは、2009-10シーズンはフィラデルフィア(Philadelphia)、2012-13シーズンはボストン(Boston)と、いずれも敵地で優勝を決めている。

 ブラックホークスが最後にホームで優勝を祝ったのは、トロント・メープルリーフス(Toronto Maple Leafs)とのシリーズを制した1938年となっていた。(c)AFP