【6月16日 AFP】コパ・アメリカ(2015 Copa America)は15日、グループAの試合が行われ、チリとメキシコは3-3の引き分けに終わった。

 点の取り合いとなった試合は、メキシコが引き分けに持ち込み、準々決勝進出を確定させたかった開催国チリのもくろみを阻んだ。

 メキシコはベテランのビンセント・ブオソ(Vicente Vuoso)が2得点を挙げる活躍をみせた。一方、終盤にネットを揺らしたものの、オフサイドの判定に泣いたチリは、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)に所属するアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)が2得点を記録した。

 開幕戦でエクアドルに勝利していたチリは、この試合で準々決勝進出を確定させようと、序盤から前がかりに仕掛けていった。

 しかし、先制したのはメキシコだった。前半21分にカウンター攻撃を仕掛けたメキシコは、フアン・カルロス・メディーナ(Juan Carlos Medina)のクロスからブオソが先制点を挙げた。

 するとチリは即座に反撃し、失点から1分後にビダルがコーナーキックからゴールを決め、試合を1-1の振り出しに戻した。

 同点に追いつかれたメキシコだったが、同29分にスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)でプレーするラウル・ヒメネス(Raul Alonso Jimenez)のゴールで勝ち越しに成功し、再びリードを奪うのにそう時間はかからなかった。

 チリはまたしてもリードを許したものの、前半42分にビダルのクロスからエドゥアルド・バルガス(Eduardo Vargas)がヘディングを決め、ふたたび同点に追いついた。

 迎えた後半、チリは試合の主導権を握り、後半10分にはビダルの今大会2本目となるPKが決まって逆転に成功した。しかし、メキシコは後半21分、アドリアン・アルドレーテ(Adrian Aldrete)のロングボールにいち早く反応したブオソが冷静に同点ゴールを決めた。

 そしてチリは後半35分、アレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)がネットを揺らし決勝点を奪ったようにみえたが、これはオフサイドの判定となり、得点は認められなかった。(c)AFP