【6月15日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、KPMG女子PGA選手権(KPMG Women's PGA Championship 2015)は14日、米ニューヨーク(New York)州ハリソン(Harrison)にあるウエストチェスターCC(Westchester Country Club)で最終日が行われ、朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ、韓国)が通算19アンダーという圧巻のスコアで大会3連覇を飾り、世界ランク1位への復帰を決めた。

 この日5つスコアを伸ばした朴は、大会記録タイのスコアで優勝を果たすと、2位のキム・セイヨン(Sei Young Kim、韓国)には5打という大差をつけた。大会3連覇はアニカ・ソレンスタム(Annika Sorenstam)氏以来の快挙となっている。

 26歳の朴は最終ホールまで気を緩めず、18番で約1.5メートルのバーディーパットを沈めると、5バーディーノーボギーで一日を締めくくった。

「今の気持ちを表現する言葉が見つかりません」とした朴は、2010年のクリスティ・カー(Cristie Kerr、米国)、2011年のヤニ・ツェン(Yani Tseng、台湾)と並ぶ、大会記録の通算19アンダーをマークした。

「最高のプレーができました。最後の3日間は、自分が信じられなかった。3日間ノーボギーなんて!」

 朴と2打差で最終日を迎えたキムは、首位にプレッシャーをかけたいと考えていた。しかし、ノーボギーでラウンドを進める朴の正確なショットを前に、キムはいかなるミスも犯せない状況に追い込まれた。

 新人のキムは、4連続バーディーでスコアを伸ばしたかと思いきや、パー5の9番ではボギーパットがカップに嫌われ、痛恨のダブルボギーをたたいた。

 一方の朴は、同ホールでバーディーを奪い、ここで後続を引き離した。キムは、「9番ですべてが崩れた」と振り返っている。

 LPGAロッテ選手権(LPGA Lotte Championship 2015)ではプレーオフの末に朴を破っていたキムだが、今大会では最終日を2アンダーとして、通算14アンダーの単独2位に終わった。

 この日、13番までに8バーディーをマークしたレクシー・トンプソン(Alexis 'Lexi' Thompson、米国)が、通算12アンダーの単独3位に入っている。

 メジャー通算6勝目を挙げた朴は、これで世界ランク1位に復帰することが約束された。

 日本勢では、横峯さくら(Sakura Yokomine)が通算6アンダーの13位タイで大会を終えている。(c)AFP