【6月14日 AFP】コパ・アメリカ(2015 Copa America)は13日、グループBの試合が行われ、ウルグアイが1-0でジャマイカに勝利した。

 ルイス・スアレス(Luis Suarez)を欠く王者ウルグアイは、クリスチャン・ロドリゲス(Cristian Rodriguez)が決めた1点で何とか勝利を収めた。

 後半の立ち上がりに「セボージャ(タマネギの意)」ことロドリゲスが決めた得点で勝利を飾ったウルグアイだが、これから先にはアルゼンチンとパラグアイという難敵が待ち構えている。

 昨年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でイタリアのジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)をかんで、国際試合で出場停止処分が続くスアレスを欠き、ウルグアイは攻撃の核を失っており、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)からメキシコとともに招待されたジャマイカを相手に、前半の45分間ではほとんどチャンスを作り出すことができなかった。

 それでも後半7分にウルグアイは、ニコラス・ロデイロ(Nicolas Lodeiro)のFKをファーでホセ・マリア・ヒメネス(Jose Maria Gimenez)が頭で落とし、最後はロドリゲスがフィニッシュした。(c)AFP