【5月31日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2014-15)は30日、ベルリン(Berlin)のオリンピアシュタディオン(Olympiastadion)で決勝が行われ、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)が3-1でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を破り、クラブ創設69年目にして大会初優勝を飾った。

 バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に次ぐ2位で今季のリーグ戦を終えていたボルフスブルクは、20年ぶりに進出した決勝で勝利を収め、ドイツカップ戴冠を果たした。

 ボルフスブルクでは、今季躍進を果たしたケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)がこの日も飛び抜けたプレーを見せ、ドルトムントの守備陣をたびたび混乱に陥れた。

 この試合では、ドイツサッカー史上初めてゴールライン・テクノロジーが使用されたが、忙しい前半に生まれた4ゴールは、どれも疑う余地のないものだった。

 まずは開始わずか5分、香川真司(Shinji Kagawa)のラストパスからピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)がゴールを決め、最近5年間で3度目となる決勝を戦うドルトムントが先制した。

 決勝までの4試合すべてでゴールを記録するなど、今季はあらゆる大会で活躍したオーバメヤンは、これで今季の公式戦で記録した得点数を24得点に伸ばしている。

 しかし、ボルフスブルクは同22分に、元ブラジル代表ナウド(Naldo)のFKがドルトムントのGKミチェル・ランゲラク(Mitchell Langerak)に弾かれると、こぼれ球に同じく元ブラジル代表のルイス・グスタヴォ(Luiz Gustavo)が詰めて同点に追いついた。

 ドルトムントも、マルコ・ロイス(Marco Reus)や、この試合を最後に現役を引退するセバスチャン・ケール(Sebastian Kehl)に好機が訪れたものの、シュートは枠を外れ、追加点を挙げることができなかった。

 すると同32分、ダニエル・カリジウリ(Daniel Caligiuri)が落としたボールをダイレクトでシュートしたデ・ブルイネが今季公式戦16得点目を記録し、ボルフスブルクが逆転に成功した。

 さらにボルフスブルクは同38分、元ドルトムントのイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)のクロスにファーサイドのバス・ドスト(Bas Dost)が頭で合わせ、チーム3得点目を挙げた。(c)AFP/Ryland JAMES