カナダの歌手、子どものぐずりで搭乗機から降ろされる
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【5月29日 AFP】(写真追加)カナダのシンガー・ソングライター、サラ・ブラックウッド(Sarah Blackwood)さんが米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)の空港で、2歳の息子が泣き止まなかったために、カナダ・バンクーバー(Vancouver)行きのユナイテッド航空(United Airlines)の便から降ろされた。
ロックバンド「ウォーク・オフ・ジ・アース(Walk Off The Earth)」のメンバーのブラックウッドさんは27日、マイクロブログのツイッター(Twitter)に「息子が大声で泣いたら、ユナイテッドの便から追い出された」「2歳の息子の泣き声が、多大な脅威、だったみたいね」と投稿。
妊娠7か月のブラックウッドさんは27日夜、息子のジョージオ君を連れて搭乗したが、乗員が「安全上の理由で」同機をゲートに引き返させた。
同便はスカイウェスト航空(SkyWest Airlines)による運航。同社は声明で「この幼児は度重なる要請にもかかわらず、乗客の安全確保のために連邦規則で定められている着席をせず、出発前および地上走行中に繰り返し機内通路に入り込んだ」と述べ、判断の正当性を主張している。
しかし他の乗客たちは、交流サイト(SNS)フェイスブック(Facebook)のユナイテッド航空のページに、母親は子どもを一生懸命なだめたが、客室乗務員に「プロ意識がなく、理不尽で配慮に欠けていた」などと投稿した。
同機がゲートに戻り着いた頃には、子どもは寝込んでしまっていた。それでも、ブラックウッドさん親子は降ろされた上、ブラックウッドさんが預けた荷物を係員が探して回収するのに75分かかったという。(c)AFP