【5月28日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は27日、マレーシアのクアラルンプール(Kuala Lumpur)でマレーシア選抜との親善試合を行い、2-1で勝利した。

 ハリー・ケイン(Harry Kane)は厳しいシーズンを戦い抜いた影響を感じさせないプレーを見せ、2得点を挙げてチームを勝利へ導いた。

 シーズン51試合に出場した21歳のケインは、キックオフ直後から積極的に得点を狙ったものの、シュートはGKの正面。その5分後にはアンドロス・タウンゼンド(Andros Townsend)が得点を狙ったが、こちらもGKにうまくセーブされた。

 それでも前半18分、トム・キャロル(Tom Carroll)のシュートがポストに当たって跳ね返ったところをケインが押し込み、トッテナムがきっちり先制に成功した。

 2014-15シーズン、トッテナムで出色のパフォーマンスを見せたケインは、リーグ戦21得点を挙げてチームの5位に貢献し、さらにイングランド代表にも割って入った。

 その後もケインは、サイドのタウンゼンドや中盤のクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)からの好パスを受け続けたが、追加点かと思われた場面では、シュートが相手選手に当たってわずかに枠を外れた。

 すると前半30分過ぎ、マレーシア選抜が同点に追いつく。チアゴ・ジュニーニョ(Thiago Juninho)がダニー・ローズ(Danny Rose)と競り合いながらも強烈なヘディングシュートを突き刺し、ウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)の守るゴールを破ると、シャア・アラーム・スタジアム(Shah Alam Stadium)に集まった2万8500人の地元ファンは喜びに沸いた。

 それでもトッテナムは同41分、流れるような連携からエリクセンとキャロルがボールをつなぐと、最後はケインが勝ち越しゴールを挙げた。

 後半は前半に比べると動きが少なく、ケインも12分、この日一番の歓声を浴びながら、ナセル・シャドリ(Nacer Chadli)との交代でピッチを後にした。

 今回、1979年以来久しぶりにマレーシアを訪れたトッテナムは、次はオーストラリアへ移動し、30日に今度はシドニーFC(Sydney FC)との親善試合に臨む。(c)AFP